8月の秋立ち上がりのウインドウに、
カーディガンの肩掛けスタイルが目立ちました。
そしてそのスタイルは今、街中でもよく目にするようになっています。
誰が名付けたのか、お洒落な男子や女子の間では
バブル時代を象徴するという「プロデューサー巻き」や
お洒落パパの代表、石田純一をイメージした
「ジュンイチ巻き」などと呼ばれているらしい?
「ジュンイチ巻き」などと呼ばれているらしい?
ツイッターなどでは「映画監督ファッション」という
呼び名もあったようです。
そういえば、最近、80年代~90年代のバブル期のファションが
少し形を変えてリバイバルしています。
例えば、トップスをウエストにインする着こなしや、太めの眉なども
当時の流行の着こなしでしたね。
そして、「カーディガン」。
脱ぎ着のしやすいこのアイテムは
季節の変わり目の定番でもあり、温度調節にとても重宝します。
着こなしの特徴としては、
流行色やアクセントになるような派手な色を選び、
アウターというよりもむしろファッション雑貨のような感覚。
シャツやカットソーなどのシンプルなアイテムに
ストール代わりに、“ちょい足し”するコーディネートが今風。
巻き方は、すべてのボタンをきちんと止めて
衿部分を第一ボタンから第2ボタンぐらいを内側に少し折り返し
首に添って掛ける。ボタンは好みで内側でも外側でもOK。
若い世代の間では上記のように首に添ってではなく、
一方の袖は首に、もう一方は脇の下を通して巻く「たすき掛け」も
個性的な着こなしとして人気があるようです。
さらに、秋冬の新たなバリエーションとして
「腰巻き風」のスリーブベルト=トップスの袖を腰に巻いたようなスタイルも浮上。
カーディガンはもちろん、セーターやブルゾンなどを腰に巻くスタイルが
流行の兆しを見せています。
実際にアウターを腰に巻くのではなく、
腰巻き風に見せたデザインのワンピースやスカート、
ショートパンツなどのアイテムも続々と登場。
セリーヌの秋冬コレクションでも
ウエスト部分に大きなリボンを結んだような
腰巻き風スタイルが見られました。
ヒップにボリュームを持たせながら、ウェストをほっそり見せる。
モテ・スタイルの新しいテクニックとアイテムになりそう。
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