2014年1月11日土曜日

巨大なイオンモール幕張新都心オープン

イオンモールは1220日、千葉市に「イオンの総力を結集した旗艦店」である
イオンモール幕張新都心をグランドオープンさせた。
モノだけでなく、アミューズメントや体験型施設を充実、
10ヶ所のイベントスペースを設置するなどコトの提案を重視し、
「イオンの総力を結集した旗艦店であると同時に、
全く新しいタイプのコンセプトモール」と位置付ける。

規模の巨大さとともに、顧客対象とライフスタイル別に
四つのモールで構成し、物販だけでなくコト提案も充実するなど
「今までの郊外SCにはない全く新しいタイプのコンセプトモール」と位置付ける。

「大人に向けたライフスタイル提案」がコンセプトで、
ファッションを中心に237店が入るメインの「グランドモール」、
3世代を対象にする「ファミリーモール」キッズショップ中心で
ユニクロもこのモールで展開。
ペット向けホテル・病院、ショップなどが入る「ペットモール」、
スポーツと家電の「アクティブモール」で構成、それぞれの館を立体の連絡通路で結ぶ。

全約360店のうち、日本初、関東地区初を含む新ブランド・新業態が92店を占め、グランドモールの核店舗であるGMSのイオンにはネットと連動した売場などGMSとしての最新の取り組み」が集結した。

大きな特徴は従来はファミリー層を主な顧客対象としていたイオンモールにとって
新たな客層である「大人」に向けた売り場を拡充し、そこに特化した館を作ると同時に、
それぞれの館にアミューズメントやテーマパークを含む体験型施設を入れ、
これまで以上にコトの提案を強めた点だ。

グランドモールは蔦屋書店が代官山店と同じコンセプトで出店。
ファッション関連では「トップショップ」「トップマン」などのほか、
ジュンのメンズ・レディス・キッズ新業態「ル・ジュン」とカフェの併設店、
「サマンサタバサ」の新業態「サマンサ&シュエットギャラリー」、
ワールド「アンタイトル」のレディス・メンズ新業態、
ジャパンイマジネーションの新業態などが入る。
飲食も大人の需要を意識し、ディナーやアルコール類を充実した約1300席のフードコートも設ける。

アミューズメントでは20131219日付けでエンターテインメント事業に関する基本協定を締結した吉本興業の新劇場などが入る。

GMS(総合小売業)のイオンの旗艦店も13階に出店、
イオン最大級の食品売り場のほか、海外高級ブランドを扱う時計売り場も設ける。

ファッション関連ショップについては、
話題のトップショップとトップマンは、50%OFFバーゲン。
H&Mとモンキに関しては、全面春物での展開。
ユニクロは、春色冬素材‥防寒物を春カラーで展開。

大手セレクトショップや、SPAショップの大半はバーゲンでの展開だった。
低価格の量販衣料品は、春物の立ち上げでもいいのではないかと思った。




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