2020年五輪とパラリンピックの開催地が東京に決まりましたね!
一度の人生で二度も日本で開催されるオリンピックを観戦出来るのは
とてもラッキーなことだと思っています。
早くも「公式ユニホームは誰のデザインでどこが作るのか?」とか、
「オリンピック景気でどんなものがファッション市場で売れるのかとか?」とか、
そんなことまで、とても気になって来ました。
そして、南米つながりで、最近気になるのがカラフルな「ミサンガ」!
サッカーや野球などのスポーツ選手が身につけているのを、よく目にします。
NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」にも登場したり。
「ミサンガ」とは、もともとは南米の紐状のお守りのこと。
「ミサンガ」の語源はポルトガル語ですが、本来の意味は「ビーズ」。
本場では、ひも状のものは「ミサンガ」とは呼ばないようです。
ブラジル出身のサッカー選手の多くは、同国のバイーアにある教会周辺で
売られているものを身につけていて、それは「フィタ」と呼ばれているとか。
ほかにもミサンガの別名には「プロミスリング」「プラジリアン・ブレス」
「アミーゴ・ブレス」などいろいろ、あります。
日本で広く知られるようになったのは、1993年のJリーグ開幕時。
ラモス瑠偉や北澤豪らがチームの勝利を祈願して身につけていたことが
きっかけで知られるようになりました。
「ミサンガ」は手首や足首などに巻きつけるのが、一般的。
紐が自然に切れたら願い事がかなうという縁起担ぎの意味があります。
ここで、「ミサンガ」をつけるにあたって、
色に込められた意味とつける場所についてご紹介します。
〈色の意味〉
ホワイト 冷静さ・さわやか ピンク 恋愛運・可愛くなる レッド 行動力・情熱 オレンジ 健康運・希望 イエロー 金運・明るさ
グリーン 友情運・優しさ
ブルー 勉強運・仕事運
〈つける場所の意味〉
利き手 恋愛運/逆の手 勉強運
利き足 友情運/逆の足 金運
ひとつ心していただきたいのは、
願い事を叶えるのは、あくまで身につける本人の力なのだということ。
「ミサンガ」は単なるお守りで、縁起担ぎなのです。
ただ、これを身に着けておくことで、いつも視界に「ミサンガ」が入り、
自分の願望や目標を意識することができる。
目的意識をはっきりさせることで本人のやる気を起こし、
夢へのパワーを持続させてくれれば、
いい結果につながりそうですよね。
世界の芸能人、セレブ愛用のイタリアのニットメーカー「CruCIani」から
2011年に「ミサンガ」が発売され、イタリアだけで200万本も売れ、社会現象に。
蝶モチーフのバタフライや花モチーフのナデシコ、サッカーのサムライブルーなど
カラフルで楽しいモチーフが沢山揃っていて、
いままでの「ミサンガ」とは違ったイメージで、とても新鮮。
そして、来年2014年6月には、
いよいよブラジルで「FIFAワールドカップ」が開催されます。
南米発の「ミサンガ」が、来年にかけてますます注目されるのは間違いなし!!
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